
高血圧とは、血圧が慢性的に高い状態のことをいいます。
日本高血圧学会ガイドライン(JSH2025)では、
診察室血圧:140/90 mmHg以上
家庭血圧:135/85 mmHg以上
と定義されています。
高血圧は自覚症状がほとんどありませんが、放置すると
脳梗塞・脳出血
心筋梗塞・心不全
腎機能障害
といった重大な疾患の原因となります。
近年のガイドラインでは「診察室血圧より家庭血圧が重要」とされています。
理由は以下の通りです。
白衣高血圧(病院でだけ高い)
仮面高血圧(家では高いが病院では正常)
といったケースが多く存在するためです。
👉当院では家庭血圧を重視して治療方針を決定しています。
24時間血圧計(ABPM)は、1日を通して自動的に血圧を測定する検査です。

この検査により、
夜間高血圧(夜に血圧が下がらない)
早朝高血圧
血圧の日内変動
を正確に把握できます。
これらは、脳卒中や心血管イベントと強く関連しており、通常の診療では見逃される重要な情報です。
👉当院では必要に応じてABPMを積極的に行っています。
減塩(1日6g未満)、体重管理、運動、節酒、禁煙が重要です。
特に減塩は最も重要な要素です。
当院では能美市と連携し、管理栄養士による専門的な栄養指導を受けていただくことが可能です。
減塩の具体的な方法がわからない
外食が多く改善が難しい
体重管理もうまくいかない
といった方でも、
👉実生活に即した具体的な指導を受けることができます。
自己流では難しい生活習慣の改善を、専門職と一緒に無理なく継続できる体制を整えています。
必要に応じてARB、ACE阻害薬、Ca拮抗薬、利尿薬などを使用します。
👉当院では「必要最小限で効果的な治療」を心掛けています。
当院では、血圧管理の質を高めるためにデジタル連携による管理を行っています。
患者様が入力した血圧データは
👉医師の電子カルテに自動反映されます。
これにより、
正確な経過把握
薬の微調整の最適化
受診時の説明の質向上
が可能になります。
OMRONの対応血圧計を使用すると、
1. 測定
2. OMRON connectに自動記録
3. Welbyへ連携
4. 当院カルテに自動反映
という流れで、完全自動でデータ共有が可能です。
👉手入力の手間がなく、より正確な管理ができます。
家庭血圧を重視した診療
24時間血圧計による精密管理
アプリ連携によるデータ管理
循環器専門医による診療
👉一人ひとりに最適な血圧コントロールを目指します。
健診で血圧が高いと言われた
自宅で測ると高い
薬を飲んでいるがコントロールが不安定
夜間・早朝の血圧が気になる
高血圧は「静かな病気」ですが、適切に管理すれば確実にリスクを下げることができます。
当院では、
最新のガイドライン+デジタル技術を活用した診療でより良い血圧管理をサポートします。
